AIによるパワーポイント自動作成<メルマガ#037>
- tsunemichiaoki
- 2024年12月15日
- 読了時間: 3分
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もありがとうございます。
早速ですが先週、生成AIを使って、文章からスライド記事の自動生成をしてみました、というお話をしました。あくまで無料版で使えるものを試してみただけですので、早計な判断は禁物なのですが、一言で言え使えます。いえ、使うべきです、というのが私の結論でした。
今日は、その続きのお話をしたいと思います。
前回何をお伝えしたかと言うと、
「セミナー教材開発の基本」と題して、
パワーポイントで作成する投影用資料から始まり、そのハードコピーで配布物とするのか、別途文章でしっかり伝わるテキストを作るのか。
更に演習を取り入れる場合は、どのようなものを作るのか。
演習の派生とも言える理解度確認はどうすするのか、というところに話を展開しました。
本文自体はだいぶあっさりと記しただけで、ホームページの方に詳細を記した記事をアップしていますが、メルマガ本文は前回のもので約1,000文字です。
その本文の文章をAIに読み込ませて、スライド作成をさせてみたわけです。
その結果、全部で8枚のスライドが生成されました。
すべて貼り付けてみます。








いかがでしょうか。
まず自分では到底作れないセンスで、そして今ふうのものができた、と私は感じました。
また図解的に作ってくれていることもあり、文章の羅列より遥かにわかりやすいものができた、と感じます。
ここまでの所要時間は、生成自体は1分程度。
さすがにそれでは実際にお見せるするレベルとしては厳しいかな、と感じて、言葉の手直し、文字の大きさの修正(大きくしました)に10分少々。
全部合わせた時間の合計でもおそらく15分かかっていないと思います。
ゼロベースで、レイアウトをどうするか、写真やスライドをどのように入れ込むか、ということを従来のスタンスで取り組んでいたとしたら、私の場合は相当にパワーポイントスライド作成の経験がある方とは言え、30分で作るのは厳しいかな、という分量です。デザインや写真・イラスト選定に手間取っていると1時間はすぐ経ってしまうボリュームです。
それがたったの15分。
こうなってくると、このようなAIを使いこなす力量というものが本当に大事になってくるということがよくわかります。さすがにAIが作成してくれるスライドは、パワーポイントに落とし込むことはできるのですが、アニメーションまでは入りません。
その加工をすると、さきほどの15分で完成、というわけではなく、もう少し時間を要することは間違いありません。
スライド作成は大変だな、と感じている方にとっては本当に強力な援軍、ということでしょう。
今回は、GammaというAIを用いました。
実はその前に、普段も使っているCanvaでもAIによるスライド生成機能があるので使ってみたのですが、実はそちらは全く使い物にならないレベルでした。
ネット検索すれば、色々なAIが世の中に出ていることをご理解いただけると思います。
本日はここまでとさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
来週は元のパターンに戻ります。
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